理系がコミュ障と言われる理由①

こんにちは。

今日は理系がコミュニケーションが苦手と言われる理由について書いていきます。

(あくまで一般論としてなので全員に当てはまるわけではないです、、!!)

 

ところでコミュニケーションとはなんなのでしょうか?

 

コミュニケーションを構成する要素は大きく2種類あると考えています。

 

①論理のやりとり

②感情のやりとり

 

会話の時人はこの2つを同時平行で行っています。

 

「論理のやりとり」とは、話し手、受け手、状況にかかわらず同じように受け取れるやりとりです。

 

例として簡単なやりとりを挙げます、

 

A君とB君が出かける約束をしているとします。

 

 

A「雨降りそうやな。」

B「傘持って行こか。」

 

のような誰が聞いても理解でき、同じように受け取れるやりとりです。

言葉そのままのやりとりですね。

 

次に

「感情のやりとり」とは、その人、その状況によって意味合いが変わるやりとりです。

 

先ほどのやりとりに背景が加わります。

A君とB君は出かける約束をしていますが、A君は少し体調が悪く行きたくなくなって来ました。

 

A君の

「雨降りそうやな」

この言葉の意味は

「今日は出かけるのやめようよ」

なのです。

 

しかしこれに対してB君は

「じゃあ傘持って行こか」

と答えてしまったのです。

 

そんなの察することができる、普通に考えたらありえないと思われるかもしれないですが、

実際にこのようなやりとりが起こっているのです。

 

今回の例はやりとりも短い、登場人物も2人だけと少ない、お互い友達であるという極めてシンプルな状況ですが、

 

例えば、大学の新歓飲み会のように初対面の人が多くいるようなところではコミュニケーションは複雑になります。

 

こうなるといわゆる「空気を読めていない」やりとりを起こしてしまうのです。

 

なぜこのようなことが起こってしまうのかは次の記事で書いていこうと思います。