実力になる読書

こんにちは。

 

今回は僕が本を読んできて自分の身に着いたなと思う時について書いていきます。

 

実力になる時

物事に対して自分の頭で試行錯誤していて行き詰まった時です。

 

就活で面接に挑むもなんども落とされてしまう。

1回目のデートの後次につながらないというのを繰り返している。

などの状態です。

(あくまで自分のできる最善を尽くしているという前提です)

 

この状態で読むのが良い理由

理由は2つあります。

 

1つ目は、脳がフルに使われているからです。

 

目的を達成しようと自分の考えられるあらゆる選択肢を試して(考えて)います。

仮に本に書かれている答えらしきものを知っていると自分の頭で考えるということを放棄してしまう恐れがあります。

自分であれでもないこれでもないと考えることで結果的に行動の選択力が磨かれていきます。

長期的に見るとこれが積み重なっていき、大きな実力になります。

 

 

2つ目は、本から得られる情報量は読み手の経験に依存するからです。

よく同じ本を読んでも人によって受け取り方は異なると言います。

よく歌でも自分はとても感動するが他の人に聞かせるとなんとも思わないということがあります。

あれは自分の中にある思い出などが曲がきっかけとなり出てくるのです。

つまり本も、経験をもとに自分の中にできた暗黙知が本という言語化されたものによってはっきりと認識できるのです。

 

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上図のように先に経験がありそれを言語化した知識として認識していくことにより実力となっていくのです。

 

結論

まず自分の頭を使って行動してみましょう。

それから本を読みましょう。

 

(注)

もちろん何かを始めるときの参考としての読書もあります。

しかし読書だけで実力がつくことはなくあくまで参考というレベルです。