自分の生い立ち
こんにちは。
今日からは自分の思ったことをつらつらと書いていきます。
僕は田舎に生まれました。
ガラの悪い地域で小学校の頃は喧嘩も絶えませんでした。
教師にも不満がありよく衝突していました。
サッカーでも周りよりも上手くなって見返すことしか考えていませんでした。
そんな僕ですが勉強さえできれば全てが解決すると思い一生懸命勉強をしていました。
他人よりも良い点数を取ることが人生の第一目標でした。
人間性などどうでもいいと思いほぼ全ての人を見下していました。
そして一流と言われる某国立大学理系学部に入学しました。
これで全てが変わる、そう思っていました。
しかし現実は違いました。
自分と同じくらい勉強ができつつも、性格が良い人や、多様な趣味を持っている人などがいました。
教養のある親の元に生まれ、都会で育ち多様なものに触れて育ってきた人たち。
自分はなんて小さい人間なんだろうと思いました。
当時は劣等感の塊でした。
新歓のイベントなどでも初対面の人と上手く話すことができず、入会したサークルにも馴染めませんでした。
半年ほどした時に他人の悪口を言っていると、先輩に
「人のことを攻めているが、お前は何か努力をしているのか?」
と言われハッとしました。
自分は人を見下したり敵対視するばかりで、人間性を高めようとしませんでした。
その言葉がきっかけでまず相手を受け入れてみよう、自分が間違っているかもしれないという考え方をできるようになり、人と上手く付き合えるようになりました。
そこから同期と小さかったサークルを大きくして最高の仲間になりました。
地元にいた頃は味わえなかった、仲間、帰属意識を感じることができました。
自分にとって大きな経験をし、今は次のステージへ行こうとしています。